エルメス ケリードール Quelle Idole
一度見たら忘れられない、可愛らしいケリードール
1999年にJean-Louis Dumasにより考案され、2000年に限定登場したケリードール!
ケリーに愛らしいクリクリっとした目と、にっこりとした口をつけ、金具部分が鼻、足もつき、そして普段バッグを留めるベルト部分が手へとデザインされたなんも愛らしいバッグなのです。
しっかりとケリーを作る行程と同じように職人さんが1つ1つ創り上げます。アニメのキャラクターのような、コミカルで斬新なケリー。
見れば見るほど、ほわっとした優しい表情がたまらないお人形さんです。手を動かすことができるので、色々な表情を作って楽しめる点もファンにはたまりません。お出かけの旅に一緒に連れて行って撮影したいくらいです。
フランス語で「なんてアイドル!」
まさにアイドルといっても過言ではない可愛らしいケリードール。このQuelle Idoleを発音すると実はケリードールに似た発音になります。
そこがまた、狙ってつけているであろうネーミングセンスがまた素敵です。さすがエルメス・・・
ヴォーガリバー 黒
バッグのアクセサリーとしても利用可能
W16cm×H12cm×D6.5cmという小さなミニミニサイズですので、ケリーバッグやバーキンに巻いてぶら下げてバッグアクセサリーにすることもできます。
また、インテリアとして色々なカラーのケリードールを並べて置いても素敵です。
エルメスファンにはたまらない逸品
写真は黒のケリードールですが、様々なカラーバリエーションがあります。もう販売していない限定商品でしたので、完全にコレクターズアイテムです。ファンなら1つは欲しいレアアイテムです!
シンガポール50周年を記念して作られた限定ケリードールもあります。
構想から完成まで7ヶ月もの時間を掛けて作られたシンガポール建国50周年を祝う限定ケリードール。
1965年から50年経った2015年にシンガポールではエルメスレザーフォーエヴァーという展示会が開かれ、5つのケリードールと共に豊富なケリーやバーキンの展示、その他レザーバッグが展示されました。
出典:BAZAAR SINGAPORE
ケリードールのデザインはシンガポールからインスピレーションされており、カラフルで様々な素材が利用されています。シンガポールのモダンでありながら緑があり、コスモポリタンかつエキゾチックな雰囲気が現れているようです。
下記動画と、上の画像はBAZAAR SINGAPOREのサイトからご案内しました。バッグの製作工程がまとめてあり、どのようにバッグがエルメスの卓越した職人技により作製されているのかがわかります。ぜひご覧になってみてください。