
エルメスの美しいヴィンテージバッグChevreuse シェブルーズ!留め具がお洒落なデザイン。一体何のデザインでしょうか?そして名称の意味は?

シェブルーズの留め具のデザインは馬具!
エルメスならでは!馬具をイメージしてデザインされたバッグなのです。この留め具はくつわに由来しているそうです。

留め具を持ち上げてフラップを外して開くことが出来ます。


シェブルーズはショルダーとハンドバッグの2wayタイプに
ハンドルの横にショルダーを取り付けできることのできるお洒落な金具がついています。ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしてもご愛用頂ける万能バッグです!
●サイズ:W24cmXH(真ん中)18cmXD8cm。ショルダー金具含めて93cm。

ショルダーはケリーやボリードにも付けられる同じタイプです。


丸みを帯びた美しいフォーム
エルメスの卓越した技術により作られるバッグ、その優しい丸みを帯びたフォームも素敵です。エレガントな気品が漂います。



バッグの内側
内側には仕切りがあり、分けて荷物を収納する事ができて便利です。オープンポケットとファスナーのポケットもあります。


シェブルーズのバッグサイズ
W24cm×H(真ん中)18cm×D8cm。ショルダー金具含めて93cmです。
シェブルーズとはどういう意味?
Chevreuseと書いて、フランス読みだとシュヴルーズになります。これは実はフランスの地名なのです。パリから南西に車で約1時間程度のところに位置しています。Valée de Chevreuse(シュヴルーズの谷)とも呼ばれ、景勝地として有名です。
お隣のSaint-Rémy-lès-Chevreuseは鉄道RER B4線の終点になっており、ここから散策をスタートすることも出来ます!
パリから日帰りで森に囲まれた牧場や要塞、可愛い村内を散策することができます。劇作家のラシーヌも滞在し景色を気に入ったようで、彼のよく訪れた建物が残っています。更にこの町の近くにはブルトイユ城という童話に出てくるようなお城もあります!
なぜこの地名がバッグ名に選ばれたのかは定かではありませんが、この町のあたりイヴェット川の運河沿いには、かつてなめし革製造所が20以上もあった場所だったようで、それに何か関係しているのでしょうか?現在では散策用に整備されて美しい遊歩道になっています。
シェブルーズの刻印の位置
こちらのバッグはコンスタンス同様、内側の端に刻印が施してあります。
