エルメスのカレにも描かれているノルマンディーのリゾート地ドーヴィルの競馬場

ドーヴィルの競馬場での様子を繊細で美しく描き出したデザインのカレとは?!また競馬場についてもご紹介致します!

ドーヴィル競馬の時代(Un siecle de courses à Deauville)

フランスではもともと競馬は王侯貴族の社交場だったということもあり、こちらのカレではエレガントな装いの人々の様子が描かれています。

今でも凱旋門賞、エルメス杯は関係者、招待者席では特にドレスアップしたり、オーダーメイドのゴージャスな帽子をかぶっていたりと華やかな装いの人が多いようです。

ドーヴィル競馬の時代

大判シルクスカーフ カレ90 「Un siecle de courses a Deauville (ドーヴィル競馬の時代)」

ドーヴィル競馬の時代

ドーヴィルとドーヴィル競馬場の歴史

こちらのカレのイメージ元であるドーヴィル競馬場はノルマンディーのドーヴィルという街にあり、パリから列車で北西に2時間程度。19世紀からリゾート地としてブルジョワ階級が優雅に過ごす場所として有名です。

ドーヴィル競馬場 フランス

Hippodrome de Deauville-La Touques – ©Scoop dyga

こちらの競馬場では、1600mの直線コースにて行われる8月開催の『ジャック・ル・マロワ賞』が有名です。フランスのマイル路線の最高峰レースとしてG1に指定されているようです。

ナポレオン3世の義理の兄弟に当たるモルニー公爵が作りました。1864年8月15日に第1回のレースが開催され、翌年にドーヴィル競馬協会が発足し、1921年には奨励協会(現在のフランス・ギャロ)が買い取っています。

場内は10,000人が入場可能で、2,000人収容スタンドがあります。夏のリゾート地の競馬場として、いつもに活気があり賑わっている競技場のようです。

ドーヴィル競馬場 フランスHippodrome de Deauville-La Touques – ©APRH

ドーヴィル競馬場 フランスHippodrome de Deauville-La Touques – ©Scoop dyga

ドーヴィル競馬場 フランスHippodrome de Deauville-La Touques – ©APRH

ドーヴィル競馬場 フランスHippodrome de Deauville-La Touques – ©APRH

【ドーヴィルを舞台にした映画 や ドーヴィルエルメス店についてはこちらの記事へ】

ドーヴィル競馬場

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