フェラーリ308、ボディーがグラスファイバーで出来ているレアなGTB。既に売切れ済みのコレクターズアイテム商品ですが・・またの入荷が楽しみになる写真を・・・。
308ファイバーモデルは軽量車体で加速も良し。
このマシンは下の車検証の総重量に記載がある様に、1300kg程度しか無く、非常に軽い為に加速も良いです。(普通の308スチールボディは1600kgはありますのでかなりの違いです。)
しかし調子の悪い個体が多いです・・。
308ファイバーボディーの年式が1977年ぐらいですので、色々お金をかけて維持して来たものでなければ、新しく所有しても大変です。
エンジンはドライサンプ
エンジンは左下に見える様にオイルタンクが手前左側に見えますのでドライサンプです。
ドライサンプにするとエンジン高を低く出来るので、スポーツカーには最高です。。。
フェラーリ308グラスファイバーモデルはコレクターズアイテム
ファイバーモデルは板金職人が一生懸命に手作業にて削り出さないとラインが出ない為、製造するためには時間も労働力も膨大です。
バンパー周りの角ばったラインは量産の今のラインでは作り上げることの出来ない手作業のフェラーリならではの逸品。見ていて本当にカッコいいです。
ファイバーモデルは板金職人が一生懸命に手作業にて削り出さないとラインが出ない為に、時間も労働力も膨大かかります。これでは直ぐにスチールモデルに変更されたのも納得です。
この様にファイバーモデルのマシンがコレクターズアイテムとなるのも頷けます。(700台位の生産台数)
エンツォの生前の作品328までの手作業で作られた車にしか見られない手の込んだ芸術マシンです。
ファイバーモデルだけの特徴
リアゲートを開けるとリアテールランプの上にプラスのネジが見えますが、これがファイバーモデルだけの特徴です。
オレンジのランプも中に白い丸マークのないオレンジ一色。
ドア周りのランプスイッチやフロントのファスナーカバーなどマニアの心をくすぐりマス
このマシンも最高に良いです。
また欲しいし、お客様にも良さを知って頂きたいです。
エアコンも効きます。
タイヤは14インチホイール。昔の浮き輪みたいな感じでいいですね。
年代が感じられて最高です。
ファイバーモデルを作るのに板金職人が沢山の時間と労力を使い磨き上げラインが出なければまた磨き、本当に大変なモデルでした。これではすぐにスチールモデルに変わってしまったのは致し方ない事でした。
しかしコレクターはこの様なモデルを欲しがる物です。良いファイバーがあれば又、入荷しますので楽しみに。。。