- 2019-8-4
- 腕時計/ロレックスなど
- ロレックス, GMT
フェラーリにはGMTマスターが似合うと思いませんか?
伊達なイタリアらしく、赤とブルーや、赤と黒のツートンカラーが陽気な土地柄に合っているのかもしれません。
元フェラーリの会長ルカ・ディ・モンテゼーモロはGMTの1675赤青を伊達にスーツからチラッと決めていました。
GMTマスターの種類とは?
GMTマスターにはGMT1とGMT2があります。
初代6542、1675、16750、16700がGMTマスター1の流れを汲んでいるもので、1999年の16700の廃盤により幕を閉じます。
GMTマスター2は、1982年の16760(ファットレディ)が元祖で、16710はそのセカンドモデルとしてデビュー(R番からのデビューの為に16710は1988年からです)
当時グアム島のタモンプラザにて、GMT機能がついて、サブマリーナみたいな黒が良いなーと思っていた所、黒だけのベゼルに出会い、購入を決めた思い出が蘇ります。
GMTマスターの人気がうなぎのぼり
GMTマスターは10年程前までは不人気で20万〜30万円でした。しかし徐々に人気が上がり、2013年当時は60〜80万円あたりで停滞していました。
2018年の8月、9月と100万円オーバーまで行き、2019年の5月からは軽く130万円以上の所に来ています。
勿論、綺麗な逸品に限りますがシングルブレスのトリチュウム文字盤は高値を更新!!!
写真の廃盤16710 S品番は非常に綺麗で研磨痩せも無く、コーナーの見事なエッジが後期型の脇穴無しとは違い、面取りの綺麗なコーナーワークが出ています。
因みに横のベルトを取り付ける穴が無くなるのは1999年頃から。
穴付きの方がエッジの面取りがありネオビンテージ感を感じます。