ポルシェシンクロのギアの特徴/ドライブの醍醐味

ポルシェシンクロのグニューッと入るギアに手を伸ばし、独特な味わいを楽しむことのできるポルシェドライブ。

ドライブでのギアチェンジがこんなにも楽しいなんて、ポルシェシンクロの調子が良いマシンに出会うまで知りませんでした。

 

ポルシェ1974年からのビッグバンパー

それぐらい、ポルシェシンクロ付きの1987年までのビッグバンパーマシンでのドライブは衝撃の楽しい時間を与えてくれます。

新車同様のカレラで行きましょう。

 

ギアチェンジの感覚(フィーリング)

チェンジのフィーリングは、まるで蜂蜜を掻き混ぜるように、もしくは、魚を釣って引き上げる時のような感覚、はたまたバターにナイフをグニューッと挿入している感じで、グッと押したり引いたりしながら「コツン」と2速3速にチェンジして進みます。

 

ドライブの難しさが逆に面白い

1987年以降のボルグワーナー製のG 50ミッションに比べて非常にドライブが難しいですが、難しい所が逆に面白い所です。

エンジンの回転数に合わせてシフトダウンやアップを繰り返し操作すると何とも言えない高揚感に浸る事が出来ます。

慣れの問題ですが3時間程乗れば慣れると思います。スタート直後は優しくチェンジしてエンジンが温まったらギアチェンジとシンクロしながら進みます。この感じは文章では説明出来ませんので是非930で。

勿論、ポルシェシンクロだけではなく、パワーステアリングもABS(自動ブレーキ)も無しの930。ダイレクトに伝わるハンドリングと踏む右足にブレーキの圧力を感じながらのコーナリング。集中しながら全ての操作を自分で行うドライブの楽しみがあります。イージドライブとは掛け離れた面倒なヴィンテージカードライブ。でもこの面倒臭さが機械式のマシンなのです。

面倒臭い930を運転してコーナーに突入、ブレーキを引きずりながら3速から2速にシフトダウン!スカッと決まった瞬間の気持ち良さは変えられないものがあります。是非ともポルシェを考えて見てはいかがですか?

車があり費やす時間があればハンドルを握りませんか?

出典:NEWS MOOK ポルシェ911 3.2カレラ&930ターボ

コーヒーを飲むだけでも。

出典:Occtane

ポルシェを所有しドライブする楽しみは、色々なところに隠されているのです。

ポルシェでのグランドツーリング(GRAND TOURING)のススメでした!

 

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