2020年3月4日に新しく発売された口紅のコレクション、「ルージュ・エルメス」。どのような口紅なのか、デザイン、カラー、プロデューサーについてチェック!
ルージュ・エルメスのケースデザインは?
口紅を包むカラフルなケースのデザインはピエール・アルディ。シンプルながら、機能的な美しさを持つケースは、まるでアクセサリーのように、飾ってみているだけでも嬉しいデザインに・・・。エルメスの口紅サイズの小さなボックスも可愛らしいです。
口紅ケースの特徴
ケースはマグネット仕様になっており、カチッと気持ちよく閉まります。
ラッカーにて仕上げてあり、ツヤっとしているところと、艶消しが施されている部分とがお洒落です。メタルの雰囲気も良いです。
リップスティックはレフィルの交換が可能!繰り返し使用することができます。また、トワル地のカバーが付属されており、口紅を包んで持ち歩くことが出来ます。
トップのところにだけエルメスのエンブレムが施してあり、さりげない上品な仕上がりです。
ピエール・アルディとは?
ピエール・アルディは1956年、パリ生まれのフランスのファッションデザイナー。1990年からエルメスにて女性、男性用の高級靴のデザインを行っています。1998年からは高級なスニーカー、2001年からジュエリーデザインも手掛けています。
彼のデザインで人気のあるサンダルは、1997年に発表されたOran(オランサンダル)です。スタイリッシュにHがデザインされている、アイコニックなものです。
1999年には彼の名前を冠したお店を立ち上げて靴、鞄なども販売しています。現在、ニューヨーク、パリ、東京に店舗があります。エルメス以外にもバレンシアーガ、ギャップ、NARSのコスメティックなどでコラボレーションしています。
ルージュ・エルメスのプロデューサー
バリ・バレ、ピエール・アルディ、ジェローム・トゥロンといった様々なスペシャリストが自由な発想による議論を経て完成した商品です。ものづくりにこだわりのあるエルメスならでは、口紅というオブジェ、ルージュの素材、色彩やテクスチャー全てに味わいが感じられます。
ルージュ・エルメスのカラーバリエーション
全24色の素敵なバリエーション!エルメスバッグの革の質感から着想を得た2種類のテクスチャー。サテンとマットな感触を楽しむことが出来ます。
- ベージュ・カラハリ(サテン)
- ベージュ・ナチュレル(マット)
- ベージュ・タデラクト(サテン)
- コライユ・フラミンゴ(サテン)
- オランジュ・ボワット(マット)
- オランジュ・ボワット(サテン)
- ルージュ・オランジュ(マット)
- ルージュ・エキゾティック(マット)
- ローズ・エピセ(サテン)
- ローズ・ボワゼ(マット)
- ローズ・ダカー(サテン)
- ローズ・アンサンス(サテン)
- ローズ・アンディアン(マット)
- ローズ・リップスティック(サテン)
- ローズ・ヴェロア(マット)
- ローズ・メキシック(サテン)
- ローズ・ザンゾラン(サテン)
- ルージュ・アマゾン(サテン)
- ルージュ・ブルー(マット)
- ルージュH(マット)
- ルージュH(サテン)
- ルージュ・カザック(マット)
- ルージュ・カザック(サテン)
- ルージュ・ピマン(サテン)
サテンは柔らかくキメの細かいボックスカーフのように、なめらかな触感とつやのある輝くような仕上がり。マットはヴォー・ドブリスの風合いと手触りをイメージし、ソフトな見た目とパウダリーなタッチが特徴です。
出典:エルメス公式 https://www.hermes.com/jp/ja/story/rouge-hermes-collection/
サテンテクスチャー:
ボックスカーフ
マットなテクスチャー:
ヴォー・ドブリス
毎シーズン限定カラーが登場
シーズンごとにリミテッド・エディションが用意されているようです。エルメスならではのカラーの奥深い世界・・・どんどんカラーが増えていくのでしょうね。2020年春夏シーズンの限定カラーはこちら!
- ヴァイオレット・アンサンス(サテン)
- ローズ・インゥイ(マット)
- コライユ・フー(サテン)
ケースの鮮やかさといい、眩しいルージュの美しさ、手に取るだけで気分も上がるエルメスのリップです。
3月4日の朝日新聞にもバッチリと一面広告にてお知らせしてありました♪