ポルシェのカレラRS

ポルシェのカレラRSの世界

出典:雑誌 911DAYS

 

Carrera RS

レーシングマシーンで公道が走れる宝物であり、大いなる憧れであるRS(アールエス)は1973年に誕生!

出典:MAG BOOK PORSCHE Octane 永遠のポルシェ

1980年の頃には1970年のTやEモデルを中古で購入(当時は100万円位でした)してダックテールだけをポルシェ以外の社外品で購入。リヤのフェンダーは板金屋さんで叩き出してもらっていました。

リヤフェンダーを叩き出してもらったのは良いのですが、ホイールとタイヤがノーマルサイズの為、バランスが悪く、少し間抜けに見えてしまいました。それでも皆さん満足してドライブを楽しんでいたのを今でも良く覚えています。

それほどまでに衝撃的な印象の73カレラRSでした。

 

74年の3リッターカレラRS

この74年のカレラ3リッターは110台だけのレアなRSです。

出典:MAG BOOK PORSCHE Octane 永遠のポルシェ

Carrera CS

その後76年から87年までカレラのRSは生産されませんでしたが、1988年にカレラクラブスポーツとして蘇ります!これは、カレラ3.2を軽量化したタイプで、ごく少量の生産となっています。生産台数が少ないため、2000万円前後の価格がついています。

出典:MAG BOOK PORSCHE Octane 永遠のポルシェ

 

1992年 964RS

そして日本のバブルが終わった1992年に、値段も手頃な964RSが販売開始します。皆で購入して富士や箱根に走りに行き、帰ってきてはドライブの映像を見ながら座談会をした懐かしい思い出があります。

出典:MAG BOOK PORSCHE Octane 永遠のポルシェ

 

911の993RS

空冷最後の993RS。これは今欲しい911。カエル顔が少し控え目なモデルです。何と言っても空冷最後!

出典:MAG BOOK PORSCHE Octane 永遠のポルシェ

走りにこだわる方は購入したいと思いますが、投資の対象になってしまいますので良い状態の物は5000万円前後。以前は1000万円と考えると手が出ません。

でも空冷のこの様な履歴を見てるだけでも楽しいポルシェです。

乗ってみたらわかりますが、兎に角、軽いの一言!エンジンの吹け上がりも素晴らしい。持つ喜びと操る喜びと鑑賞する楽しみを与えてくれます。

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