エルメス ソージ(ソーゼ)/古くローマ時代から薬用として用いられてきたハーブの名前に由来

エルメス ソージ Sauge Q1

和名ヤクヨウサルビアと呼ばれるシソ科の植物

フランス語でSauge(ソージ)、英語でSage(セージ)と呼ばれているシソ科アキギリ属の多年草の植物(学名:Salvia Officinalis)です。もともとの原産は地中海沿岸ですが現在では世界各地に生息しています。サルビアと呼ばれる植物は約900種類もの異なる種が存在するようですが、一番知られているセージはガーデンセージと呼ばれ、成長すると高さが60〜90cmほどまでになり、夏前に紫色もしくは白色の美しい花を咲かせます。ハーブとして料理にも利用されます。

セージ ハーブ

 

セージという名称の由来

セージはラテン語でSalviaという名称でした。ここからフランス語でSauge、そこから英語ではSageと変化したようです。Salviaという名称については、ローマ時代からこの植物の持つ治癒力は注目され、薬用として利用されてきたことから、ラテン語の「Salvus(サルバス:健康な、無傷な)」という言葉よりSalviaという名称がつけられたそうです。

 

セージを利用した料理

フランス料理よりもイタリア料理にてよく利用されるハーブのようで、ヨモギに似た爽やかな香りを持ち、ほろ苦さを併せ持っています。適した料理としては、脂っこい豚、牛肉、アヒル料理、そして魚料理にも使用されます。セージが強い香料を備えているので、少しの量でも充分香り付けができるそうです。じっくりと煮込む料理や、バーベキューにも適するそうです。ヨーロッパではセージティーというハーブティーもあり、集中力を高めてくれるそうです。

 

セージを利用したチーズもあります!

イギリスには、セージを用いた「セージ ダービーチーズ」が存在します。 まるで大理石のように美しい模様のあるチーズです。すっきりとした香り、旨味が閉じ込められているそうです!

セージ ハーブ チーズ

Fermier

 

ほんと??セージに関する面白エピソード

スパイスとハーブのことならと調べてみたところ、S&B食品のサイトに記載がありました。

健康や家庭の幸せを象徴するハーブ

ヨーロッパでは、セージは古くから健康や家庭の幸せの象徴として重宝され、「長い生きしたければ5月にセージを食べよ」「セージが育つ家には死人(病人)が出ない」など、セージにまつわることわざや言い伝えが数多く存在します。

「ソー」と「セージ」で、ソーセージ

一説では、セージは、“ソーセージ”の語源になったともいわれています。これは、英語で雌豚を意味するSow(ソー)と、この腸詰製品には欠かせないハーブのSage(セージ)が組み合わさってできたというものです。

S&B食品

 

ソージというカラーが身近に感じられてきたことと思います。エレガントな落ち着いた緑色。幸せや健康を象徴するカラーですので、とても演技の良いカラーです。ぜひご覧ください!!

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