ギャングオブニューヨーク(レオナルド・ディカプリオ主演)あらすじ

2002年公開の映画。舞台はニューヨークの一角。ギャングの抗争と復讐を描いたヒューマンドラマです。

出演者

  • レオナルド・ディカプリオ・・・アムステルダム・ヴァロン
  • ダニエル・デイ=ルイス・・・ビル・ザ・ブッチャー・カッティング
    ※本作にて英国アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
  • キャメロン・ディアス・・・ジェニー・エヴァディーン
  • リーアム・ニーソン・・・ヴァロン神父
  • ジム・ブロードベント・・・ウィリアム・”ボス”・トゥイード

 

監督

マーティン・スコセッシ監督(1942年生まれ)

その他の作品・・1976年「タクシードライバー」、1980年「レイジング・ブル」、1983年「キング・オブ・コメディ」、1990年「グッド・フェローズ」、2002年「ギャング・オブ・ニューヨーク」、2004年「アビエイター」2006年「ディパーテッド」、2011年「ヒューゴの不思議な発明」などがある。

本作ではゴールデングローブ賞の監督賞を受賞。

 

あらすじ

舞台は1863年、ニューヨーク・マンハッタンの一角。アメリカンドリームを夢見るアイルランドからの移民も多く集まる街ファイブ・ポインツを舞台に繰り広げられる人間模様、ギャングの抗争をメインとしています。

ヴァロン神父率いる「デッド・ラビッツ」

アイルランド移民達「デッド・ラビッツ」を率いるヴァロン神父は、ファイブ・ポインツの利権を巡る抗争の末、アメリカ生まれの「ネイティブ・アメリカンズ」のボスであるビル・ザ・ブッチャーにより殺されます。

ビル・ザ・ブッチャー率いる「ネイティブ・アメリカンズ」

ヴァロン神父の息子アムステルダム(レオナルド・ディカプリオ)は抗争の後、少年院に投獄されましたが、16年後、ビルへの復讐を果たすためファイブ・ポインツに戻ってくるのでした。

 

メモ

ハーバード・アズベリーによるニューヨークのギャング達の歴史を記載した書籍(1928年出版)から着想を得た作品だそうで、実際に実在したギャングをモデルとした登場人物もいます。

また、撮影はローマ郊外の映画スタジオ「チネチッタ」にて総額150億円を投じて1846年当時のニューヨークの建物や町並みを再現したロケ地を作り上げたとのことです。小物なども当時の物を使っており、かなり細部まで細かくリアルに作り上げられています!

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