- 2019-9-6
- 映画備忘録
- メグ・ライアン, ヒュー・ジャックマン
可愛らしいメグ・ライアン、そしてまだ若く凛々しいヒュー・ジャックマンのロマンチックラブストーリーを楽しむことができる2001年公開の「ニューヨークの恋人」(英題:Kate and Leopold)!
出演者
- メグ・ライアン:ケイト・マッケイ
- ヒュー・ジャックマン:レオポルド
- リーヴ・シュレイバー:スチュアート・ベッサー
- ブレッキン・メイヤー:チャーリー・マッケイ(ケイトの弟)
- ナターシャ・リオン:ダーシー
- ブラッドリー・ウィットフォード :J.J.カムデン(ケイトのボス)
- パクストン・ホワイトヘッド:ミラード叔父
監督
監督と脚本:ジェームズ・マンゴールド(1963年生まれの米国の映画監督)
監督作品は主に、1997年「コップランド」、1999年「17歳のカルテ」、2005年「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」、2007年「3時10分決断の時」、2013年「ウルヴァリンSAMURAI」、2017年「LOGAN/ローガン」などを手がけています。
あらすじ
1876年のニューヨーク。落ちぶれてしまったイギリスの名門貴族であるレオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)が妻を選ぶためにニューヨークにてパーティーを開催していました。
その会で不審な機械-カメラ-を使いながらずっと自分を見張っている一人の男性がいることに気づき、レオポルドは追いかけますが、ひょんなことから21世紀の2001年のニューヨークへとタイムスリップしてしまうのでした!
全く異なる世界の様子に戸惑いながらも、発明家であるレオポルドは興味深く21世紀の様子を観察します。レオポルドを連れてきたスチュワート(リーヴ・シュレイバー)はエレベーターの事故により病院への入院を余儀なくされ、レオポルドが無事かどうかハラハラしますが、なんとか元彼女のケイト(メグ・ライアン)や彼女の弟のおかげでレオポルドは現代に馴染みつつありました。
ケイト(メグ・ライアン)は市場調査を行っている会社で次期副社長の座にまでも手の届きそうなキャリアウーマンです。最初はレオポルドが日常生活の中でもまるで19世紀の人になりきった演技をしているのだと思っています。
今まで人に恋をすることもなかったレオポルドですが、ケイトに恋心を抱き、誠実に想いを伝えて2人は良い雰囲気になりますが、本来の過去に戻らなければならない時間がやってくるのでした・・・
感想 ネタバレ含みます
とにかく可愛いメグ・ライアンと凛々しく紳士なヒュー・ジャックマンのハッピーエンドラブコメディでほのぼのとする作品です。
時空のはざまを発見したチャーリーが自分の曽曽祖父に会いに19世紀に旅立ち、間違って一緒に21世紀に帰ってきてしまいます。でも実は、これもケイトと曽曽祖父を引き合わせるきっかけだったとは・・。最後に全ての必然に気づいて納得したチャーリーが渋いです。君の未来は過去にある!!!
小ネタ:ヒュー・ジャックマン
ヒュー・ジャックマンはまだオーストラリアで駆け出しの俳優だった27歳の時に、既にドラマの主演女優も務めている13歳年上の人気女優デボラ=リー・ファーネスと交際1年半で結婚をしています。
2人の養子を迎え、幸せに暮らしているコメントが彼のインタビューには数多く見受けられます。
パパラッチが撮影する写真も家族の楽しそうな写真ばかり!数多くのハリウッド女優と共演をしているのに全くゴシップが無い、というのも彼の人気の理由のひとつでしょうか。
小ネタ:リーヴ・シュレイバー
ちなみにチャーリー役のリーヴ・シュレイバーのパートナーはナオミ・ワッツです。
2人のお子さんは2人の男の子なのですが、まるで女の子のように美少年なことで有名です。これは、きっと将来のハリウッドスターになるかも・・?!