- 2019-9-1
- 映画備忘録
2012年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督による9作目の映画です。自由を与えられた黒人奴隷が賞金稼ぎをしながら妻を探すアクションムービー!!アカデミー賞では脚本賞とクリストフ・ヴァルツが助演男優賞を受賞!世界中で大ヒットした作品です。
現在同監督による「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーが出演中)が公開中です!
出演者
- ジェイミー・フォックス・・・ジャンゴ・フリーマン
- レオナルド・ディカプリオ・・・カルビン・J・キャンディ
- クリストフ・ヴァルツ・・・ドクター・キング・シュルツ
- ケリー・ワシントン・・・ブルームヒルダ・ヴォン・シャフト
- サミュエル・L・ジャクソン・・・スティーヴン
監督
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ(1963年生まれ、アメリカ人)
代表作
- 1994年「パルプ・フィクション」
- 2003年と2004年「キル・ビル」「キル・ビル2」
- 2009年「イングロリアス・バスターズ」
- 2015年「ヘイトフル・エイト」
- 2019年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
あらすじ
南北戦争直前のアメリカ南部。賞金稼ぎを生業としているドイツ人歯科医師シュルツは、ある件に手助けをしてもらうため、黒人奴隷ジャンゴを奴隷生活から救い出します。ジャンゴは手配書に乗った3人の男の顔を知っていたからでした。
シュルツはジャンゴを白人のように対等なビジネスパートナーとして扱ったため、どこへ行っても皆から奇異の目を向けられましたが、無事3人を仕留めることに成功します。その時にシュルツはジャンゴの天才的な拳銃裁きを目の当たりにし、賞金稼ぎを共にしながら、奴隷として囚われているジャンゴの妻、ブルームヒルダを探しだそうと持ちかけます。
賞金稼ぎ業を着々と進めていた時、ジャンゴの妻が黒人奴隷の扱いが酷いミシシッピの農園領主カルビン・キャンディの屋敷にいることを突き止めます。なんとか彼女を救い出すために、2人は見世物格闘をさせる奴隷の買い付け商人の振りをしてキャンディに近づきます。
1万2000ドルという大金をチラつかせて彼の農場に潜入することに成功します。しかし、キャンディ一族に昔から仕えてきた黒人召使いスティーブンにその狙いが暴かれてしまいます・・・!2人は無事ブルームヒルダを救い出すことができるのでしょうか?!
感想
ドキドキの連続!165分という長編映画にも関わらず、全く飽きさせない仕掛けが沢山の映画です!アクションとしての見どころもたっぷり、賞金稼ぎのシュルツとジャンゴのコンビがとても格好良いです。今作では黒人奴隷を酷使する悪役農園主としてレオナルド・ディカプリオが出演しています。彼の怪演の迫力も見どころです!
シュルツの馬車屋根上に揺れていた歯の置物も可愛らしかったです。