- 2019-8-13
- 映画備忘録
1939年に放映された「邂逅」の2回目のリメイクとして発表された1994年の映画です!男女の運命の恋を描いたロマンティックラブストーリー!王道映画です!
めぐり逢いの過去作品
- 「邂逅 / Love Affair」1939年
レオ・マッケリー監督。シャルル・ボワイエ、アイリーン・ダン主演。 - 「めぐり逢い / An Affair to Remember」1957年
レオ・マッケリー監督。ケーリー・グラント、デボラ・カー主演。 - 「めぐり逢い / Love Affair」1994年 本作
グレン・ゴードン・キャロン監督。ウォーレン・ビーティとアネット・ベニング主演。
出演者
- ウォーレン・ベイティ
- アネット・ベニング
- キャサリン・ヘップバーン
- ピアース・ブロスナン
- ケイト・キャプショー
- レイ・チャールズ
制作陣
監督:グレン・ゴードン・キャロン「偽りのヘブン」「ワイルダー・ナパーム」
撮影:コンラッド・ホール「明日に向って撃て!」「訴訟」
音楽:エンニオ・モリコーネ「ディスクロージャー」
美術:フェルナンド・スカルフィオッティ
衣装:ミレナ・カノネロ「バリー・リンドン」「ダメージ」
あらすじ
元フットボールの花形選手のマイク(ウォーレン・ベイティ)は、オーストラリアに向かう飛行機内で、テリー(アネット・ベニング)と出会います。彼は初めてテリーを見かけた時からその美しさに惹かれていきます。しかしマイクはプレイボーイで、人気テレビキャスターのリンとの婚約が発表されたばかり!また、テリーも実業家として成功しているケン(ピアーズ・ブロスナン)と婚約しています。
さて、2人を乗せた飛行機が、まさかのエンジン故障を起こして珊瑚礁の島に不時着。通りかかったロシアの客船に助けられます。しばしの船旅の間に2人は少しずつ距離を縮めていきます。偶然にもマイクの伯母が住むボラボラ島に寄港することになり、マイクはテリーを誘ってジニー(キャサリン・ヘップバーン)の家を訪ねます。2人の心はとても近づき、伯母もマイクが運命の人に出会ったと悟るのでした。
時間が経つのは早いもので、ニューヨークへ戻る便に乗っている2人。別れる前に、2人はある約束をします。お互いの生活を整理して3ヶ月後の5月8日17時2分にエンパイアステートビルの展望台で再会しよう。どちらかが来なくても非難しないようにと約束をするのでした。
マイクもテリーもそれぞれのパートナーと婚約を解消し、準備を進めていました。ついに約束の日がやってきました。しかし、テリーは姿を現しませんでした・・。悲しむマイク、すれ違う2人。はたして2人の恋の行方は・・・?!
感想
人気選手でプレイボーイのマイクでしたが、運命の相手であるテリーと出会い、作っていた表向きの自分、そして迷いや孤立から開放されて本当の自分らしさを見つけます。
伯母ジニーが語った、表向きのマイクの幸せではなく本当の幸せを願うからこその名言。
人生の喜びは何かを得ることじゃない。得てから大事にすること。
「めぐり逢い」ジニーの名言
2人の想いがすれ違い、あぁ!と思うシーンもありますが、最後はとても素敵なハッピーエンドです。王道ラブストーリーの名作です。ぜひご覧ください!
主演の2人は1991年に「バグジー」という映画で共演、そして翌年1992年に結婚しています。今回の「めぐり逢い」では夫婦出演でした♪実際にウォーレン・ベイティはプレイボーイの人気者だったので、感じはぴったりでしたね!