- 2017-3-4
- エルメスカラー
- 赤, コンスタンス18, ニロティカス, バーキン25, カプシーヌ, バーキン, ドゴン, コンスタンス, 花, バーキン30, ゼラニウム, クロコダイル, トゴ, 赤系, アリゲーター
エルメス ゼラニウム GERANIUM D5
誰もが一度は見たことのあるゼラニウムの花
細かく手をかけなくても育てやすく、真夏と真冬以外に明るい鮮やかな色の花を咲かせているゼラニウム。
フクロソウ科(学名Geraniaceae)−フウロソウ属(学名Geranium)
―テンジクアオイ属(学名Pélargonium)←私達の思うゼラニウムはこちらに属す。
Geraniumは、フウロソウ属(風露草属)という学名を指すそうで、この科に分類される多年生草本植物は420種以上確認されているそうです!
私達が一般的にゼラニウムと呼んでいる品種は園芸ではテンジクアオイ属(学名Pélargonium)に属しており、フウロソウ属(学名Geranium)からは切り離されているらしいのです。
しかし、既に名称が普及していたからか、今でもゼラニウムで一般的には通っています。
フランス語や英語では学名の「Pélargonium」という名称で呼ばれているそうです。ペラルゴニウムという名称はギリシャ語の「こうのとり(pelargo ペラルゴ)」に由来します。
こうのとりのくちばしに果実の錐状の突起が似ているためといわれています。反するゼラニウムはギリシア語の「鶴(geranós ゼラノス)」に由来しており、こちらは果実の形を鶴のくちばしに見立てたからと言われているそうです。面白いですね。
ゼラニウムは様々な種類があり、葉に模様が入って美しいものもあります。日本でも大正末期から美しいゼラニウムの改良が始まったそうです。
エルメスのゼラニウムはくっきりとした真っ赤
エルメスのゼラニウムは私達の思うゼラニウムの花よりもくっきり鮮やかな赤色です。
下記写真ドゴンでは、小銭入れがカプシーヌ色。
その他本体がゼラニウム色です。カプシーヌもしっかりと発色した赤色ですが、比べてみるとカプシーヌは朱色に近く感じますね。
バーキン25 トゴ ゼラニウム
バーキン30 クロコダイル ニロティカス ゼラニウム
コンスタンス18 クロコダイル アリゲーターリセ ゼラニウム