汚く壊れたまま納屋に保管されていたデイトナ365GTB4デイトナ。
ミッションが壊れ日本の岐阜に静かに眠っていたGTB4。
RMオークションで2億3300万円にて落札されました。
この納屋物GTB4の歴史
この納屋物GTB4は1970年代にシーサイドモータースにより輸入されました。
熱狂的な1977年のスーパーカーブームで活躍、その後オーナーが変わってからミッションが壊れ、放置されていました。
バブル時の1988年頃、一躍有名なプロトタイプのデイトナがあるという事で値段が上がりましたが、購入者はFerrari社のお墨付きが貰えない(アルミボディのレーシングバージョンで5台だけという事が証明出来ない)ため、売買されず現在まで、納屋に眠るままに至ったのでした。
昨今のクラッシックカーブームにより、フェラーリ社もクラシケ部門を設立。そのおかげで陽の目を見た、このデイトナはこのままの状態でオークションにかけられました。
それこそオークション社の思惑通りに進みます。ミステリアスなデイトナの真実として売り出され、デイトナの中でも最高価格の金額で落札されました・・・。
価値のある物は眠って蘇ります。
王家の谷のツタンカーメンのように1974’s ダブルレッドシードゥエラーSEA-DWELLER Ref・1665DRSD mk-4 のこのダイヤルも、さらに価値のあるものとなります。その時は後2年か、5年か、10年か・・!?
シードゥエラーの詳細はこちらをご覧ください。1296万円(消費税込)にてご案内中です。